親不知

おやしらず。の話です。
高校二年の息子が数日前から奥の歯ぐきが痛いと言うので、今日歯医者さんに行ってきました。
痛い場所はどうも親不知(おやしらず)のようです。息子は虫歯がほぼなく、歯医者は今日が人生で二度目。
これは私たち親が、ミュータンス菌を移さないようにすごく頑張った結果なんです。実験でもあったけど、子どもが生まれてから満3歳になるまで一度も親が使った箸を子どもに使わなかったし、親が食べたものも食べさせませんでした。実験は成功でした。

歯医者さんが息子の歯のレントゲン写真を見て大笑いしました。まだ生えてきていない親不知の歯が、一本前の奥歯を押すように収まっているんです(´Д` )下の歯両方です。変な風に重なっているかもしれない。これは次回のCTを撮ってわかります。
歯科医によっては、有名な先生のところへ行ってくださいと言われるくらいの大変さで、学会に発表もののレベルらしいです(^_^;)
でも「あ、ボクはできるけどね」と先生。おー頼もしい。親不知の歯を細かく砕いて抜いていくようです。あわわ。
きれいで、治療していない歯が並ぶ奥にはそんな親不知。息子のいいキャラぶりに笑っちゃいました。